
吉川尚輝といえば抜群の守備力が持ち味ですよね。
今年は打撃力でも成長を見せていますが、「打てなくても守備だけでお金が取れる」だけのものを持っています。
吉川の守備はどこがどうスゴイのか?実際の動画や解説者の言葉を引用して解説していきたいと思います。
吉川尚輝:プロフィール
まずはプロフィールから。

生年月日(満年齢) | 1995年2月8日(24歳) |
身長/体重 | 177cm/79kg |
血液型 | A |
出身地 | 岐阜県 |
投打 | 右投げ左打ち |
ポジション | セカンド、ショート |
ドラフト年(順位) | 2016年(1位) |
プロ通算年 | 3年 |
経歴 | 岐阜・中京高ー中京学院大ー巨人 |
抜群の守備範囲
吉川の持ち味は「抜群の守備範囲」です。
誰もが「取れない」思った打球に簡単に追いつき、持ち前のボディバランスでアウトにしていきます。

吉川を指導していた井端コーチは以下のように語っています。
彼の最大の持ち味はスピード。守備範囲だけなら広島の菊池より広いかもしれない
引用:https://number.bunshun.jp/articles/-/830624?page=2
守備職人の井端さんが、ナンバーワンと認めるほどのスピードだということですね。
しかし、課題もあるようです。
吉川は追いつくけど、追いついてからがいまの最大の課題なんですよ
吉川は二塁に打球が飛んで、そのボールに追いつくスピードだけなら12球団で一番速いと思います。そこのスピードが守備範囲の広さにつながっている。ただ打球に追いつくスピードが100だとすると、そのままの勢いでグラブを出してしまう
引用:https://number.bunshun.jp/articles/-/830624?page=3
素人目には全くわかりませんが、プロの目から見るとまだ課題があるようですね。
伸び代を秘めている吉川に期待しましょう。
肩も強い!
肩は弱いイメージがありますが、十分強いと思います。
上記の動画を見ても、崩れた体制から強い送球ができていますよね?
ただ「送球の正確さ」で言うと、送球が逸れることがたまにあるので、改善できる余地はあるでしょう。

ショートでも通用する
吉川はアマチュア時代にショートがメインでしたから、プロでも十分に守ることができます。
坂本が離脱した時は実際にショートを守っていますし、ショートの守備については原監督も絶賛するほど。
三遊間の深い所からのスローイングは勇人に匹敵するか、もしくは超えるぐらい
近年は坂本の離脱や不調もありますし、負担軽減を考えて、早めのコンバートを考えた方が良いでしょうね。
心配なのは怪我だけ!?
吉川は抜群の守備力に加えて打撃力も備わってきましたが、唯一怪我だけが心配されます。
入団してから何度も怪我で離脱をしていて、今年も腰痛で離脱しています。

怪我をしない体づくりをして慎重に判断する必要がありそうですね。
まとめ
吉川の守備範囲は抜群ですし肩も強いです。
井端さんからすると、取ってからが課題ということなので、まだ伸び代があるんですね。
ショート守備も十分にこなす能力がありますが、怪我だけが不安です。
毎年離脱していては戦力に計算できませんから頑張って乗り越えて欲しいですね。
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